チェルシー薬草園


チェルシー薬草園(チェルシーやくそうえん、Chelsea Physic Garden)は、ロンドンにある植物園です。

1673年に設立され、イギリスではオクスフォード植物園についで2番目に古い植物園です。

1.53haの広さで、ロンドン中心部のケンジントン&チェルシー王立区にあります。

スローンスクエア駅から徒歩約15分とのところにあります。

ダウンロード (2)

薬剤師協会によって薬草の育成や効能の研究のために設立されました。

チェルシー植物園は、フィリップ・ミラーが園長を務めた18世紀半ばに黄金時代を迎え、世界で最も豊富な種を集めた植物園となりました。

ライデン植物園園長のパウル・ヘルマンとの間で、ライデン植物園と種の交換計画が結ばれました。

ダウンロード (1)

そしてこの活動によって、ジョージア植民地の綿花栽培の導入や、マダガスカル原産のMadagascar Periwinkleの世界的な普及のなどの効果を生みました。

薬効のある植物や食べられる植物などもあります。




1730年に、王立協会のフェローのアイザック・ランドが目録、”Index plantarum officinalium, quas ad materiae medicae scientiam promovendam, in horto Chelseiano”を出版し、その後、エリザベス・ブラックウェルの植物画譜、”A Curious Herbal” (1737–1739)にもチェルシー薬草園の植物が描かれました。

ダウンロード

薬草園で働いた博物学者にはジョセフ・バンクスやジョン・フェアバーン(John Fairbairn)らがおり、フェアバーンは世界各地から集められた植物の栽培に業績を上げています。

 

歴史的な薬草園の一部は開発に伴う河岸の工事や周辺道路の拡幅のために失われたがロンドンの中心部に1.5ha余りの広さで残されています。